vol.175
好きなこと!楽しいこと!思わず笑顔になれること!
素敵な仲間たちと過ごす楽しい時間。小さなチャレンジから続く夢への階段…。
三重県民共済は、子どもたちが笑顔を輝かせ、夢の実現に向かって羽ばたく元気な姿を応援しています。
今回は、音楽が大好きな子どもたちが集まる団体をご紹介します。
音楽が大好きな子どもたち
四日市市と周辺市町の小・中学生による音楽団体。「ゆび1本でアンサンブル(合奏)が楽しめ、たくさんの友だちと出会える」をモットーに、シンセサイザーをはじめとする楽器演奏、コーラス、ダンス、ミュージカルなど、さまざまな音楽活動を行っています。
「『やってみたい』という意欲を一番大切にしているので、設立以来入団テストは行っていません。一人で演奏することも楽しいけれど、仲間と創り上げる楽しさを思い切り味わってほしい」と話すのは、指導者の白井良昭さん。あえて練習中の子どもたちへのアドバイスは最小限にして、一人ひとりが自分で考えて行動する「自主性」を大切に温かさあふれる指導を行っています。
毎年2月に開催している定期演奏会「年にいちどのこんさーと」は、子どもたちが一番楽しみにしているイベント。第1部はクラシックからノリの良いジャズまで幅広いレパートリーを披露。第2部はセリフいっぱいに迫真の演技を見せるオリジナルミュージカルと、充実の舞台内容です。
西山昌穂
さん(6年生)は、お姉さんがステージで輝く姿を見て、1年生の時に入団。「シンセサイザーはたくさんの音があって、演奏するのが楽しいです」。リズム感のある演奏を見ても、音楽を楽しんでいる様子が伝わってきます。
小学生と中学生の壁もなく、チームワーク抜群の子どもたち。演奏会では、お客さんの心に響く演奏や演技を見せてくれることでしょう。
リズムを取るのも大切な役割
一曲一曲集中して演奏
指揮者を見ながら音を合わせる
連弾の息もぴったり
意見を出し合い、曲の理解を深める
メンバー同士で教え合うのも伝統
男性メンバーも活躍
心を込めて歌う!
トライアングルの音がきれいに響く
休憩時間は楽しくおしゃべり
コンサート本番を控え、緊張感が漂う練習場