大空を遊び場に、人生を楽しむ仲間たち
「大空を自由に飛ぶ」。誰もが一度は抱く夢を実現した人たち、それが「宮妻パラグライダークラブ」のメンバー。25年ほど前にパラグライダーの魅力にはまった人たちが自然発生的に集まったことがクラブ創設のきっかけ。以来、水沢町雲母峰を中心に大空の散歩を楽しんでいます。代表の宇佐美さんによれば、雲母峰周辺は飛行エリアの広い、絶好のフライトポイントとのこと。「何といっても大空を自由に飛ぶ開放感がたまらない」と、宇佐美さん。県内外はもちろん、海外のフライトスポットへの遠征も行うほか、バーベキューやアウトドアなど、楽しみは多岐にわたり、クラブは大空を遊び場にした大人のたまり場のような雰囲気。また、同クラブでは地域の行事にも積極的に協力し、地元とも密接な関係を築いています。9月11日(日)に白子港緑地で開催される『みえスポーツフェスティバル2016』では、パラグライダーによる浮上体験(保険料のみ)に参加するなど、普及にも協力しています。メンバーの多くは55歳~65歳のシニア世代ですが、皆さん少年のように目がらんらんと輝いていました。
「宮妻パラグライダークラブ」代表の宇佐美嘉幸さん(左)と副代表の石田隆久さん。後方の雲母峰から飛び立ちこのランディング場まで大空の散歩を楽しんでいます
テイクオフを行う雲母峰山頂
風を待っていよいよテイクオフ
上昇気流をつかまえてテイクオフ
上昇気流に乗って高度を上げていきます
鳥のように大空を舞う快感。眼下に四日市の町並みが広がります
両側のブレークコード(操縦桿)を操作し、空中散歩
三重県四日市市宮妻パラグライダークラブ