三重のサークル紹介

山繭俳句会『ともしび』(伊賀)

郷土の美しさ、豊かさを句に込めて

俳句サークル「ともしび」は、もともと地域婦人会の読書サークルの有志が集まって俳句の会を結成。その後、1980(昭和55)年から「山繭俳句会」を主宰する宮田正和さんの指導を仰ぐようになり、現在にいたっています。「山繭俳句会」は、伊賀市内はもちろん、東京や沖縄などに21句会を擁し、全国的なコンクールで受賞者を輩出するなど、高いレベルの活動を行っています。月例の句会では、メンバーがそれぞれ詠んだ句を短冊に記して持ち寄り、作者名を入れずに書き写し、それぞれ選者となって発表。最後に、指導する宮田さんによる選評とそれぞれの句へのアドバイスも行われます。
入会2年目という60代の男性メンバーは、「まだまだですが、やはり先生に選んでもらえると嬉しいですね」と語ります。「伊賀の風土を大切にして、そこに根ざした句を詠むこと。暮らしに寄り添い、言葉を紡いで、自ら感じたことや思いを誰かに伝えられること。それが、俳句の大きな魅力です」と、宮田さん。「明るく、楽しく」メンバーたちは、それぞれの情景に思いを馳せながら言葉を紡いでいました。

「明るく・楽しく」をモットーとする山繭俳句会「ともしび」のメンバー。中央が指導する宮田正和さん

  • 月1回の月例句会では、それぞれの句を書き写して選評

  • 名前を入れずに、書き写して句を味わいます

  • 電子辞書を片手に言葉の意味を探ります

  • 書き写した後は、それぞれが選評を発表

  • 選評も「明るく・楽しく」。笑い声が絶えません

  • 最後は宮田先生が選評。穏やかな語り口に場が和みます

  • 「地域や暮らしに根ざした作句をめざしています」と宮田先生

  • 毎月発行する俳誌「山繭」。伊賀地区以外にも伊勢・志摩、東京、大阪、九州、沖縄などに支部があります

三重県伊賀市山繭俳句会『ともしび』

  • 創立:1968年
  • 会員数:約20名
  • 代表:松尾紀子さん
  • 活動日:第1水曜日
  • 問い合わせ:松尾紀子さん(TEL:0595-45-2245)
  • 活動場所:伊賀市山出集議所