ココロで奏でるギター合奏
ある日の練習日。なやプラザ小音楽室からギターの美しい音色が流れていました。WIサルビアのメンバー15人ほどの演奏は、まるで混声合唱のようにそれぞれのパートが溶け合い、一つのハーモニーとなって響いていました。「やさしい曲を、心を合わせて合奏することがモットー」と、ギターサークル・サルビア代表の伊藤さんはいいます。このサークルの歴史は長く、創立は1983年。結婚後、演奏から遠ざかっていた伊藤さんが演奏活動の再開を目指して、同じような気持ちの人を募ったのが始まり。当初、5名ほどの女性グループでしたが、新聞やテレビで紹介されたこともあって徐々にメンバーが増え、今では四日市の2グループと菰野町のグループを合わせて35名ほどの所帯に。コンサートのほか、各地のイベント、他グループとの交流会はもちろん、デイサービス施設などでのボランティア演奏も行うなど、活発な演奏活動を行っています。クラシックをはじめ、ポピュラーや童謡など、レパートリーも多彩。ギターでのハーモニーを楽しんでいます。
「やさしい曲を、心を合わせて合奏する」ギターサークル・サルビアの皆さん
美しいハーモニーを生み出す練習風景
繊細な指の動きもレッスンで習得
練習の合間に笑顔がこぼれる楽しい雰囲気
曲が終わるとメンバー同士でアドバイス
各地でコンサートも開催
デイケア施設などもギターで慰問
「川の流れのように」など、みんなが知っているような曲もレパートリーの一つ
創立30周年記念コンサート(2014年10月)
グループ内でいくつかのユニットも誕生
三重県四日市市ギターサークル・サルビア