目標に向かって楽しく走る
マラソン競技の世界記録は現在男子が2時間2分代、女子が2時間15分代ですが、市民ランナーにとってフルマラソンを4時間以内で走る「サブ4」が憧れ。東京マラソンでもこのサブ4ランナーは上位20%前後で、その凄さがわかります。そのサブ4を目指すランナーはもちろん、マラソン未経験の人でもレベルに合わせて指導してくれるのがこのクラブ。代表の田畑さん自身、かつて陸上競技の名門実業団で活躍した経歴をもち、結婚・出産から一時中断したものの、その後市民ランナーとして走り続けています。「奥さんやお母さんになっても走りたい人を応援したい」と始めたのが設立のきっかけ。だから、練習の基本は「量より質」楽しく、効率よく記録アップを目指しています。さらに、アスリートフードマイスターによるランナーのための食事講座や体のケアも取り入れ、メンバー各自の目標に合わせたトレーニングを行っています。「仕事や子育てしながら走ってきた体験を伝えたい」。そんな田畑さんの思いを乗せてメンバーは軽快に走っていました。
それぞれの目標に向けてトレーニングするメンバーの皆さん
入念なウォーミングアップで故障のリスク軽減
「サブ4」ランナーを目指して8000mのペース走
自分のペースで「量より質」を重視した練習
メンバーは20代~65歳。初心者からベテランまで多彩
無駄な動きのない「経済性のいい走り」を指導する田畑さん
「走った後の爽快感がたまらない」という皆さん
「フォームづくりが大切」とアドバイスする田畑さん
練習後も丁寧なストレッチで体をケア
アスリートフードマイスターの川村さんによる食事講座『食RUN』
アスリートフードマイスターの川村さん(左)田畑代表(中央)コーチの梅山さん(右)
三重県四日市市・桑名市Run feet