三重のサークル紹介

ゆめぶくろ(名張)

懐かしい物語をやさしく伝える人形劇

「こんばんは。ちょっとお風呂に入らせてもらえませんか」という人に、「どうぞお風呂に入ってだあこ」と答える茶屋の人。名張周辺に残る「お風呂に入るお地蔵さん」という昔話を地域の方言でやさしく語りかける人形劇。お地蔵さんや村人の人形はもちろん、舞台も背景もすべて手づくりです。「人形劇をすると、子どもたちが身を乗り出して見てくれるんです。それが嬉しくて…」とメンバーの一人、高橋さんは話します。人形劇団「ゆめぶくろ」は、30年ほど前、お母さんたちが子どもたちにお話の読み聞かせを行っていた集まりがその始まり。これまで、地元の民話やなつかしい昔話を中心に活動を続け、幼稚園や保育園、老人施設の訪問をはじめ、イベントや人形劇フェスティバルなどで上演しています。代表の岩﨑さんは、「とにかく自分たちが楽しむことを大切に続けています」といいます。「いま、メンバーが少なくなってしまいましたが、30年以上の伝統は守っていきたい」と新規メンバーも募集中。やさしく語りかける子どもたちに大人気の人形劇。その灯火を絶やすことなく守っています。

手づくりの人形劇を守り続けるメンバーの皆さん

  • セリフを忘れてもお互いがカバーしあうチームワーク

  • セリフも動きも軽快に物語が進みます

  • 舞台も小道具もすべて手づくり

  • 30年以上も続ける高橋さん

  • 「もう1回見たい」と思える劇に惹かれて参加した金野(きんの)さん

  • 「ぜひ一緒に人形劇をしましょう」という代表の岩﨑さん

  • やさしい表情の手づくりの人形たち

  • 年季を伺わせる台本も手づくり

  • イベントでの上演風景(お風呂に入ったお地蔵様)

三重県名張市ゆめぶくろ

  • 創立:1987年ごろ
  • 会員数:4名
  • 活動日:第1・3金曜日 14:00~16:00
  • 代表:岩﨑富美子さん
  • 連絡先:0595-63-4447(岩﨑さん)
  • 活動場所:桔梗が丘市民センター