モータースポーツを通して地域貢献と活性化をめざして
日本を代表する鈴鹿サーキットのお膝元の鈴鹿市は、モータースポーツを通して市民意識を高め、国際感覚をもち、国際平和に貢献するなど、活気と希望に満ちたまちづくりを進める「モータースポーツ都市宣言」を行っています。「鈴鹿モータースポーツ友の会」は、この趣旨に賛同し、社会貢献と地域の活性化をめざし、モータースポーツ文化のさらなる発展に寄与することを目的に誕生。これまで、サーキット市民走行会や鈴鹿8耐参加チームによる出前授業、マシン展示など、さまざまなイベントを開催しています。自らレーシングドライバーであり、会の副理事長でもある福山英朗さんは、「サーキットでの走行会や同乗走行、小中学校などでの出前授業などを通してモータースポーツの魅力とともに、安全やマナーについて伝えていきたいと考えています」と、話します。また、サーキット走行会などでは、シニアドライバーに急ブレーキをかけてもらい、日頃とは違う状況での体験や正しい運転姿勢をアドバイスするなどの活動にも取り組んでいます。福山さんたちは、交通安全とマナーの向上、そして夢をもつ子どもたちを育てたいという強い思いをモータースポーツの魅力を通して伝えています。
鈴鹿名物「鈴鹿8時間耐久ロードレース」参戦の地元チームを迎えて安全祈願と壮行会
モータースポーツを身近に感じる機会を創出
本物の世界を体験する「サーキット同乗走行体験」
サーキットを走行して安全運転と脳内活性
コースを説明する福山さん
福山さんや現役レーサーが講師
安全でスムースな運転で脳内活性
サーキットを快走する参加者
非常時に備えてフルブレーキングを体験
レースの世界で培った安全教育にも注力
三重県鈴鹿市鈴鹿モータースポーツ友の会