三重のサークル紹介

木目込み人形教室(尾鷲)

江戸時代からの伝統工芸を受け継いで

「木目込み人形」とは、木材の粉末を糊で固めた人形のしわや着物の模様に沿って筋彫りを入れ、そこに両ヘラなどで布を端に押しこみ、衣装を着ているように仕立てた人形のことです。筋彫りの溝に布の端を押し込む動作を「木め込む」ということから「木目込み人形」と称されるようになったといわれています。その起源は、18世紀の京都と伝わり、やがて江戸でも盛んになったといわれています。また、「木目込雛」と呼ばれる雛人形や歌舞伎人形、七福神をはじめ、干支の飾りなど、多彩な人形がつくられています。浜口さんは、そんな「木目込み人形」を尾鷲で紹介したいと師範の資格を取得し、現在は師範をも教える立場である司教として指導にあたっています。「さまざまな人形を自分の手でつくることができる」「いろいろな人形をつくる楽しみがある」と、皆さんはその魅力を語ります。浜口さんは、「木目込み人形」普及のために公民館で体験会を開くなど、その魅力を伝える機会を積極的につくっています。尾鷲の町で、伝統の技が長年にわたり市民の方々に広がっています。

シンプルなものから芸術性の高いものまで多彩な「木目込み人形」

  • 人形の表面がスムーズになるまでサンドペーパーで磨き、溝を深くします

  • 白い布を使って衣装の型紙づくり

  • 表生地に型紙を置いて裁断

  • 筋彫りに沿って布を押し込んでいきます

  • 布の余分な部分を切り取り、さらにヘラできれいに仕上げます

  • 布を押し込むヘラやハサミも専用の道具

  • 可愛らしいメンバーの作品

  • 美しい衣装が映える人形

  • 尾鷲の祭りを描いた先生の作品

三重県尾鷲市木目込み人形教室

  • 創立:1975年ごろ
  • 会員数:8名
  • 活動日:毎週火曜日 13:00~15:00
  • 講師:浜口久美子さん
  • 連絡先:浜口さん(0597-22-8553)
  • 活動場所:ホビーショップくみ