お話を通して子どもたちの笑顔を増やしたい
小さな手袋に仲良く入る動物たちの微笑ましい光景に笑顔になる子どもたち。働き者のあひるを殺そうとする悪い王様に心配そうな表情を見せる子どもたち。そして、紐を引っ張る小人に一緒に声をかける子どもたち。すぐれた紙芝居や絵本の読み聞かせを行う『はなはなおはなし会』。そのメンバー、堀川さんと荻田さんはこの日、町内田丸保育所で紙芝居を行っていました。堀川さんは、「子どもたちがママやパパの表情を見ながら声を聞き、愛情を感じることができる本の読み聞かせは親子の絆づくりにとても大切なことです」と話します。そして、「紙芝居や絵本のお話は、心地よいリズムや言葉にのせて未来の希望や光を子どもたちに届けるということ。お話が好きな子どもたちは、本の好きな人に育ちます」と、活動を続けています。『はなはなおはなし会』では、町内の4保育所をはじめ、保健福祉会館、小学校でも紙芝居や読み聞かせを行っています。さらに、堀川さんは自宅の図書ルームを開放する『はな♪はな♪文庫』も行うなど、親子の絆と子どもたちの感性を育むお話の世界を広げています。
町内の保育所や小学校で紙芝居や本の読み聞かせを行う『はなはなおはなし会』
わくわくしながらお話を聞く子どもたち
元気な子どもたちもお話が始まると静かに
情感たっぷりに紙芝居を行う堀川さん
紙芝居に大喜びの園児たち
「よいしょ、よいしょ」と掛け声も一緒に
物語に引き込まれる子どもたち
「子どもたちの目がイキイキと輝くのがわかる」と荻田さん
子どもたちとハグ
自宅の一角『はなはな文庫』で読み聞かせをする堀川さん
三重県玉城町はな♪はな♪おはなし会