花の美しさを いつまでも楽しむアート
「押し花」というと、きれいな花を本に挟んでつくって、可愛らしいしおりにしたという人も少なくないのではないでしょうか。でも、今では色や形など自然の美しさをそのままにするアートとして人気が高まっています。「季節の花と出会えるのは年に一度。そんな出会いを大切にしながら美しさを残していきたいんです」。「現代押し花アートみえ」で講師を務める竹内さんは話します。竹内さんと押し花アートの出会いは、30年ほど前、花づくりを楽しみ、その後もアート作品として楽しめる押し花の世界に魅了されたといいます。この教室に通うメンバーも、「先生の作品を見て、やってみたいと思うようになった」「花づくりから楽しみが増えた」「身近な花々への関心が高まった」など、その魅力を語ります。押し花で飾ったカードやカレンダー、娘さんの結婚式の花束を思い出とともに残す作品など、皆さん思い思いの作品づくりを楽しんでいます。土曜日の昼前、楽しいおしゃべりと押し花アートの世界が広がっていました。
おしゃべりも楽しい。少人数で和気あいあいの雰囲気
四季折々、身近な花々を押し花にしてストック
色も形も自然の美しさをそのまま保存
構図に合わせて一つひとつ貼り込んでいきます
オリジナルカレンダーも押し花で華やかに演出
グラデーションをかけ台紙も華やかに
結婚式の花束をイメージした作品づくり
作品はガラス除湿剤で挟んでいつまでも美しく
竹内先生の作品譜
カードも押し花でかわいらしさアップ
三重県津市現代押し花アートみえ