都道府県民共済グループ 三重県民共済

vol.176

好きなこと!楽しいこと!思わず笑顔になれること!
素敵な仲間たちと過ごす楽しい時間。小さなチャレンジから続く夢への階段…。
三重県民共済は、子どもたちが笑顔を輝かせ、夢の実現に向かって羽ばたく元気な姿を応援しています。
今回は、一生懸命空手の稽古に励む子どもたちをご紹介します。

和気あいあいとした雰囲気のクラブ

空手道教育研究会(鈴鹿市)

  • DATA
  • 【結成】1986年 【人数】 16名
  • 【活動時間】(火・金)19:30〜21:00
  • 【活動拠点】玉垣小学校体育館
  • 【対象条件】幼児〜高校生
  • 【連絡先】090-2928-7468(後藤代表)

楽しさの中で「空手道の心」を学ぶ

「空手道は、日々の稽古を通して自分と向き合うことで、体力だけでなく、精神力や忍耐力を磨くことができる武道です。何事にも感謝する気持ちを養い、心に余裕を持てるようになれば、空手家としても必ず成長できます」と話すのは、代表の後藤(あきら)さん。子どもたちが持つさまざまな長所を伸ばす指導を心がけ、会の立ち上げから35年以上「空手道の心」を伝え続けています。幼稚園や小学校低学年の子どもたちは、基本動作を徹底して練習し、号令をかける番が回ってくると、みんな笑顔に。元気いっぱいかわいらしい声を張り上げる姿からは、「空手が大好き」な気持ちが伝わってきます。一方、小学校高学年の子どもたちの眼差しからは集中力を感じ、型における「静」と「動」のメリハリは見事です。

大泉昊雅(こうが)さん(6年生)は、幼稚園「年中」の時に入会。「空手道のおもしろさは、自分の成長がわかること。試合で得意技の回し蹴りが決まった時はとても気持ちいいです」。黒帯を取るための昇級試験に向けて、一生懸命稽古に励んでいます。

稽古には、ドッジボールをはじめとするレクリエーションも取り入れ、楽しい雰囲気づくりを大切にしている同会。休憩中は体操器具で遊んだり、みんな仲良しですが、稽古が始まると、しっかり切り替えて真剣な表情に。子どもたちは切磋琢磨しながら、心身ともにたくましく成長しています。

一つひとつの技を丁寧に練習

型を覚えるのが楽しい!

全身の力を使って「正拳突き」

昇級試験に向けて、技を磨く!

日々の鍛錬で集中力を養う

自信を持って大きなかけ声で

休憩中はリラックス

基本の動きを徹底

眼差しは真剣そのもの

型を正しく理解し、反復練習

バランスよく立ち、素早く蹴り技!