vol.177
好きなこと!楽しいこと!思わず笑顔になれること!
素敵な仲間たちと過ごす楽しい時間。小さなチャレンジから続く夢への階段…。
三重県民共済は、子どもたちが笑顔を輝かせ、夢の実現に向かって羽ばたく元気な姿を応援しています。
今回はハンドボールに夢中な子どもたちをご紹介します。
子どもたちも指導者も気合い十分
「キュキュッ」と足音が響く体育館のコートを縦横無尽に走り回る子どもたち。ゴールネットをゆらす強烈なシュートは、小学生とは思えない迫力です。「ハンドボールは、走る・跳ぶ・投げるという運動の基本動作が集約され、スピーディーな展開が魅力。そんな競技ならではの魅力と楽しさを子どもたちに伝えたい」と話すのは、コーチの阿部展行さん。女子チームは5年連続で全国大会に出場するなど、創部10年で着実に成長を遂げてきたクラブです。
ハンドボールは、正面であれば身体接触が許されているため、体と体のぶつかり合いで相手に負けないことも重要なポイント。ボールを使わずに行う1対1のトレーニングでは、みんな動きが機敏で、「チームメイトに負けたくない」という真剣さが感じられます。練習を見ていると、厳しさの中にも随所に笑顔も弾け、楽しみながらスキルを高め、一人ひとりのやる気を引き出していることを強く感じます。
キャプテンの篠田修慈さん(6年生)のポジションは、司令塔の役割を持つセンター。「速攻での得点が一番うれしいです。チームのみんなを引っ張れるように、積極的なプレーを心がけています」と力強く話してくれました。
多くのメンバーが、一つ上のカテゴリー「U-15」に進み、経験豊富な指導者の元で、選手としてステップアップできるのがこのクラブの良さ。向上心のある子どもたちの今後の成長が楽しみです!※学年は取材当時のもの
体を張ってゴールを守る
基本に忠実なフォームで投げる
両手で正確にパス
笑顔で楽しくプレー
テンポよくパスをつなぐ練習
強烈なシュートをストップ!
相手の動きに付いていく俊敏さも必要
スピードに乗って豪快にシュート!
迫力のある競り合い
攻守の連携の確認も念入りに
ゴールチャンスを生むロングパス